10月1日から、附属図書館正面玄関ロビーにおいて、附属図書館企画展示「北方資料からみる江戸?蝦夷?ヲロシヤ交流展」第2期を開催しています。
附属図書館で所蔵している北方資料の中にはロシアで異文化を体験し帰国した大黒屋光太夫?高田屋嘉兵衛らの足跡資料も残されています。彼らの物語はドラマチックで大変おもしろく、小説や映像でもたくさん取り上げられているため、ご存じの方も多いことでしょう。
第2期は高田屋嘉兵衛に焦点をあてました。彼はゴロヴニーン捕虜事件の影響でロシアに拿捕されましたが、ゴロヴニーンの解放に尽力するリコルドと固い絆を結びました。そして両国と粘り強い交渉を重ね事件を解決に導きました。
第2期では、「トンコリ」という楽器の展示を行っております。第1期に引き続き、展示をお楽しみください。
展示名: 「北方資料からみる江戸?蝦夷?ヲロシヤ交流展」
第2期:高田屋嘉兵衛とゴロヴニーン捕虜事件
パネル展示
期 間: 平成26年10月1日(水)-12月25日(木)
場 所: 北海道大学附属図書館正面玄関ロビー
図書展示
期 間: 平成26年10月1日(水)-11月30日(日)
場 所: 北海道大学附属図書館南棟2階オープンエリア
時 間: 開館カレンダーでご確認ください。
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